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Biography

1983年奈良県生まれ、三重県伊賀市出身。

 

6歳よりエレクトーンを始め、編曲や即興に親しみながら、旋律だけではなく、和声や内声、音楽の流れを多面的に捉える感覚を育む。ジュニアエレクトーンコンクールではグランプリ、オーディエンス賞ほか多数受賞。

 

16歳よりクラシックピアノを本格的に始め、翌年、京都ピアノコンクールにて金賞および全部門最優秀賞(京都新聞社賞)を受賞。その後、大阪音楽大学ピアノ専攻を首席で卒業。ロームミュージックファンデーション給付奨学生として渡独。デトモルト音楽大学で研鑽を積んだのち、シュトゥットガルト国立音楽演劇大学修士課程にてさらに学んだ。

これまでに、山田浩以、福井尚子、清水淳彦、青柳いづみこ、小森谷泉、アルフレード・パール、アンドレ・マルシャンに師事。

そのほか、パスカル・ドゥヴァイヨン、クラウス・ヘルヴィッヒ、キリル・ゲルシュタイン各氏の指導を受ける。

 

これまでに第74回日本音楽コンクール第2位、飯塚新人音楽コンクール第1位、高松国際ピアノコンクール特別賞、クールシュベール国際音楽アカデミー音楽賞ほか多数受賞。

東京交響楽団、大阪フィルハーモニー交響楽団、大阪交響楽団、テレマン室内オーケストラ、ザ・カレッジ・オペラハウス管弦楽団ほかとの共演、NHK-FM、NHK-TV、テレビCMへの出演のほか、NAXOSレーベルより演奏が配信されている。

 

近年は特にJ.S.バッハ作品の演奏と研究に力を注ぐ。楽譜に記された音を再現するだけでなく、それぞれの声部がどこへ向かい、どのように響き合うのかを読み解き、作品そのものが語り始めるような演奏を探究している。日本演奏連盟ニューアーティストシリーズに選出され、バッハの演奏法をテーマとした公開講座や作品解説にも継続的に取り組んでいる。

 

また、アンサンブルピアニストとして、室内楽や器楽とのアンサンブルの他、

ドイツ歌曲、日本歌曲を中心とした歌曲を多くの歌手と共演。言葉に寄り添いながら音楽をともにつくる姿勢は音楽誌でも高く評価され、シューベルト「冬の旅」や、シューマン「詩人の恋」などのCDが発売されているほか、歌曲伴奏法の公開講座において講師を務める。

 

現在大阪音楽大学講師として後進の指導にあたるほか、各種コンクールの審査員、アドバイザーを務める。毎年全国各地のコンクールで受賞者を輩出しており、2026年全日本ピアノ指導者協会(ピティナ)より、特別指導者賞を授与される。

 

演奏、研究、共演、そして指導。

そのすべてを通して、作品の内に息づく「声」に耳を澄まし、音楽を次の誰かへ手渡していくことを大切にしている。

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